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2018/03/26
SGH 甲子園 研究成果英語プレゼンテ−ション 最優秀賞

執筆者: gokase01

 3月24日 関西学院大学で行われたSGH甲子園に5年生3人と出場してきました。SGH甲子園とは全国のSGH校が集まって課題研究の発表を行う大会です。今回はSGH校とSGHアソシエイト101校が参加して行われました。関西学院大学、大阪大学、大阪教育大学が主催し、早稲田大学が共催し、12の教育委員会が後援している大会です。文部科学省の大学入学者選抜改革推進委託事業の一環で行われている大会です。研究発表プレゼンテ−ション(日本語、英語)研究成果ポスタ−部門(日本語、英語)、ラウンドテ−ブルディスカッション(英語)とが行われて、本校5年生の稲田隼人くんがポスタ−部門、5年生の甲斐友梨香さんと永山葵さんが、英語による研究プレゼンテ−ションに参加しました。

 

 

稲田君は「公的医療保障費の削減~地域コミュニティ−を活用した健康増進運動を通して~」というテ−マで発表しました。5分という短い時間を1時間ごとに4回発表する中で、参観して頂いた先生方からお褒めの言葉をいただくなど、自己の自信に繋がる経験となったようです。

 

 

甲斐友梨香さんと永山葵さんは“An ideal model of community bus service in aging society”というテ−マで発表し、最優秀賞に選ばれました。研究発表プレゼンテ−ションの最優秀賞2チ−ムは再度講堂でプレゼンをエキジビションとして行うことになり、甲斐さんと永山さんは講堂で101校の参加者を前に課題研究発表を行いました。二人とも緊張しながらも堂々と発表する姿が印象的でした。二人はシンガポ−ルで行われる課題研究発表会「グロ−バル・リンク・シンガポ−ル2018」に招待参加の権利が与えられました。

 

今回の受賞は発表だけではなく、今まで彼女達が研究活動を行ってきた記録を「学びの記録」ということで事前に大会本部に送り総合的に評価をして頂きました。質疑応答の中でも様々な学びの示唆が含まれていたように思います。審査員の先生からも発表後に「非常に意味のある研究だ、是非続けてほしい」というコメントを頂きました。今後も続け、後輩に繋いでいってほしいと思います。

英語でのプレゼンテ−ションに挑戦するということは二人にとって決して簡単なことではありませんでしたが、努力を重ね今回の賞を頂くことができました。稲田君の研究や甲斐さん、永山さんの研究は五ヶ瀬町の役場企画課の職員の方々や社会福祉協議会、五ヶ瀬荘の職員の方など、今まで支えて下さった人々の協力なしには為しえなかったことだと思います。様々な学びをした1日でした。今後の深い学びへと繋げていってほしいと思います。

(津上)