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2014/06/28
[最終号]命のつながり9(2年生)

執筆者: gokase01

 丸1日終えてみて、ぐったり疲れた様子の子どもたち。私も、何をしたわけではないですが、疲れました(´。`)  なぜでしょうね。子どもたちも私も、知らず知らずのうちに気が張っていたのかもしれませんね。それが、命の重さの分なのかもしれません。講師の先生によると、今年の2年生は「ワイルドだ!!」・「倒れる人もいなく、最後までしっかりやってくれた!!」ということでした。

 

その通りです。本当によくやってくれたと思います(^_^)v

 

 

抜粋ですが、子どもの1日を終えての感想です(*^▽^*)

 

○ 鳥の首を切るときに、私たちはこうやって生きているものの命をもらっているんだなと思いました。この授業を通して私が口にしているものは「命」なんだなと改めて思いました。これからも感謝して食べ物を食べたいと思います。

 

○ 私たちは常に命をいただいています。それなのに「いただきます」や「ごちそうさま」を簡単に言っています。人も動物も植物もみんな大切な命です。だから、食べ物を残したり、嫌いと言ったりするのはどうかと思います。もう少し、「いただきます」を大切にしたいです。

 

○ 昨日のDVDを見たときに、あれをやらないといけないのかと思っていたけれど、実際にやってみたらあっという間で気がついたら解体になっていました。首を切る前に、鶏がものすごく悲しそうな声で鳴いていました。この声を絶対に忘れないようにして、もっと命を大切にしていきたいです。

 

○ やっぱり、生きている鳥を自分で殺して、自分で解体することで、食に対する気持ちが変わった気がします。僕たちが生きるためにはしょうがないけど、でもやっぱりかわいそうだと思いました。だからこそ、しっかり感謝し残さず食べたいと思います。

 

○  私は鶏の体を押さえる係でした。最後の一瞬まですごく力が強く、とくに切る瞬間の鶏の腕の力は凄まじく、一瞬離してしまいそうになった。血まみれになった体を見て、鶏の力を知った。

 

 

 全員がそれぞれの感想を書いてくれました。6月の定期便にて各ご家庭には配布させていただきました。この経験をした子どもたちと、またじっくり話していただけると嬉しいです。最後にご協力いただいた保護者の方々、本当にありがとうございました。

 

 

P.S. 翌日の理科の授業で、「生物のしくみ」の勉強。このときは、鶏の頭(ドッグフード用に缶詰になったものがあるそうです)解剖して、脳や眼球や視神経を観察( ・_・;) 

 翌日の日記には、「2日間連続で、とどめを刺されました。」・「ある意味、昨日のGフォレストピア学習より、大変でした。」・「もう、一時、鶏はいいです」などなど、子どもたちの様々な感想が・・・・。それを見ながら、ひとり吹き出してしまいました(*^o^*)