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2014/11/04
「国際シンポジウム IN  五ヶ瀬」の実施報告

執筆者: gokase01

 11月2日(日)に本校にて「国際シンポジウム IN 五ヶ瀬」が開催されました。本シンポジウムは、九州大学小水力エネルギーPJ研究コア主催および本校が後援として行われたものです。

まず、主催者側を代表して九州大学の島谷教授より、基調講演「地域のための小水力エネルギー」が行われました。講演の中では、中山間地域における小水力エネルギーの可能性やそれを活用した地域活性化モデルの提案、これまでの研究成果の報告等が述べられました。

次に、インドネシア小水力アソシエーションより Eddy 氏と Faisal 氏をお招きし、インドネシアで行われている地域活性化の事例報告が行われました。Eddy 氏はプロペラ発電機の製造会社を経営しており、小水力エネルギーを活用して利益を生み出し特産品を加工する雇用を創出することによって、地域活性化を実践しています。

さらに、本校生徒6名が6月下旬にインドネシアで行った海外研修の報告を行いました。町内外から本シンポジウムに集まった多数の聴衆の前で、インドネシアで学んだ小水力エネルギーと地域活性化のつながりや、これから行う課題研究の方向性をプレゼンテーションすることが出来ました。

6月に行ったインドネシア海外研修では Eddy 氏の経営する製造会社も視察したため4ヶ月ぶりの再会となりました。ローカルに位置する五ヶ瀬町と、グローバルに位置するインドネシアとが繋がった1日でした。本シンポジウムを通して、本校のSGH事業がますます発展していくことを確信することが出来ました。(上水)