１２月２日（火）午後にモンゴル国立科学技術大学よりモンゴル大学生２名と中学生１名が本校に来校し、前期課程３年と後期課程４年の計１７名で交流会を実施しました。

この交流会は、本校のSGH事業において連携を行っている都城工業高等専門学校の川崎敬一先生のご協力のもとで行われました。まず、モンゴル大学生より民族楽器と民族舞踊が披露され、モンゴルの民族文化を肌で感じることができました。次に、本校生徒からは折り鶴の作り方を紹介しながら、交流を深めました。

さらに、川崎先生より都城工業高等専門学校が開発し、モンゴルにも技術提供している小型風力発電機について、説明が行われました。モンゴルでは遊牧民が多いため、自家発電機として小型風力発電が活用されています。本校の課題研究のテーマ「エネルギー」においても今後研究を進めていく予定であり、その仕組みやモンゴルの電力事情について興味深いお話を聞くことが出来ました。

来年度の９月には、モンゴルにおいて海外研修を実施する予定です。今回来校された２名のモンゴル大学生も現地通訳として同行してもらうことになっており、五ヶ瀬とモンゴルをつなぐ貴重な１日となりました。来年９月の再開を楽しみにしながら、課題研究がさらに深まっていくことを期待しています。（上水）