ローカル学2(2年) 「農作物(畝作り、苗植え)」
執筆者: gokase01
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5月12日(木)のグローバルフォレストピア学習では、講師に五ヶ瀬町農家の太田聖吾さんをお招きし、学校の菜園を利用した農作業を行いました。 9月末まで行われる農作業では、6班がそれぞれ2畝ずつ分担し、サツマイモととうもろこしを自分たちで育てていきます。今回は、そのための畝とサツマイモの苗植えを行いました。
有機肥料と化学肥料の二種類の肥料を土にまき、その肥料にそって畝を作っていきます。耕耘機を使ってまっすぐな畝を作るのは中々難しく、生徒たちは苦戦している様子でした。
次に、できあがった畝にマルチを張っていきます。「マルチには、保温、泥はね・害虫・表土流出の防止などの効果があるんです!」と事前学習を行っていた生徒たちは教えてくれました。マルチをピンと張った状態にするためには、足でマルチの端を踏みながら土をかぶせなければならないそうです。
最後に苗を植え付けました。マルチに等間隔に穴をあけ、葉や茎がマルチにつかないよう、一本ずつ丁寧に苗を植え付けました。
今までに野菜を植えて収穫をする体験をしたことがある生徒は多くいましたが、畝を作る段階から農作業を行うのはほとんどの生徒が初めての体験でした。農作業の大変さを知ると共に、苗が育っていく期待感と面白さを知ったようでした。次回はとうもろこしの種を蒔く予定です。今年度のローカル学2のテーマは、「いのち」となっています。ローカル学2の体験学習を通して、「いのち」について考えてくれたらと思います。(佐藤)
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