６月９日（木）のフォレ学は「ローカル（五ヶ瀬町）の実態を知ろう」でした。午前中は、五ヶ瀬町定例議会を傍聴しました。実際に傍聴することで地方自治体の運営の一部に触れると共に、ローカルの実態を知る機会となりました。事前指導で、五ヶ瀬町の課題について話し合いました。「高齢化社会・若者の流出・働き場所の不足」等、生徒の目線から見た五ヶ瀬町の問題点が多数提示されました。午後からは、五ヶ瀬町役場地域振興課の吉村さんの講話「五ヶ瀬町の地域活性化に関わる取り組み」がありました。

講話の後は「五ヶ瀬町の地域活性化のためにできる取り組みとは」のテーマで班で協議して発表しました。

　生徒の感想・・・議会と講話で五ヶ瀬町の課題がわかった。議会は少し難しい話だったけどきていてとても楽しかった。高齢化が進んでいるというのはとても深刻な話だと思った。人口減少に町は頭を抱えている。私たちに今できることは何だろう。

　議会傍聴と役場職員吉村さんの講話を通して五ヶ瀬町に散在する社会課題や現在取り組んでいる政策を知り、これから課題研究に取り組んでいく上でのヒントを学んだフォレ学でした。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（甲斐）