2016/07/27
インドネシア&モンゴル海外研修 実施報告(3日目)
執筆者: gokasess
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インドネシア&モンゴル研修の実施報告(3日目)です。
[モンゴル研修] 風力発電の生産工場を見学しました。0.01ミリの精度にこだわる技術の凄さを感じ、生徒たちは感動していました。(久保)
[インドネシア研修] 研修3日目はバンドンで朝を迎えました。朝6時から通勤通学の2人乗りバイクや自動車が元気に行き交っています。やはりインドネシアは早朝からエネルギッシュです。
今日の研修は小水力協会の方々の案内で、日中は Cihanjuang Inti Teknik 社において、発電プロペラとジンジャーティーの工場見学及び小水力発電機の組み立て実験などを行いました。
発電プロペラとジンジャー茶という異なる分野のものが同じ工場で製造されていることに驚きつつ、この会社ではそれが同じ理念で貫かれていることを、工場見学や実習から学ぶことができました。バンドンでは「発電機✕ジンジャー茶」、水がきれいなバリ島では「小水力発電✕精米」といった考え方のもとで、産業が行われているそうです。
電気がなかった村に電気が通ったことで得られた幸せの一方で、そのデメリットが生じているジレンマを抱えつつ、人々の幸せを願って前に進もうとしている人たちとの出会いでした。
夕方に西ジャワスンダ族の公演に行きました。アンクルンという竹楽器での演奏を楽しんだり、実際に演奏させてもらいました。
明日はバンドン東部に出かけ、小水力発電を実際に行っている村を訪問したり、森林保護公園でフィールドワークを実施する予定です。(興梠) |