６月２９日（木）　１年生は、「神話」について学びました。まずは、国見ヶ丘で昼食をとりました。香港からの観光客に、積極的に学び始めたばかりの英語で、コミュニケーションをとろうとする生徒が多くいました。

　次に、天岩戸神社へ。「死んだ人が祀られて神になる」という宮司さんの話に、「いつか自分も神になる」と決意した生徒もいたようです。

　最後に、高千穂神社。八百万の神として、自然そのものが神である、と考えていた日本人の自然に感謝する心を学ぶことができました。また、源頼朝から寄贈されたという杉の大木に悠久の歴史を感じました。

　夫婦円満の願いを叶えるという、夫婦杉、手をつないでこの杉の周りを三周すれば、願いが叶うという。女子全員の絆を深めるために、１８人で手をつなぎ思いを込めて三周しました。

　科学が発達し、神秘的であったあらゆることが解き明かされてきた現代社会にいきる生徒達ですが、今日の体験で、神話と共に生きてきた日本人の心を感じることができたようです。