６月２９日（木）実施のグローバル学２（後期課程４年）では、宮崎大学地域資源創生学部の丹生晃隆先生を講師に招き、地域の強み・弱みから今後の地域活性化策を考えようというテーマで行われました。

 まず、講師の丹生先生からSWOT分析について、企業や組織のマネジメントに関わる学問である「経済学」における分析ツールで、特に企業において、現状分析や課題把握を行い事業戦略やマーケティングをたてる際に用いられると説明がありました。

 その後グループに分かれ、SWOT分析による五ヶ瀬の強み、弱みの分析と、五ヶ瀬にとっての機会と脅威について話し合い、それぞれのグループで出された意見を発表しました。

地域における資源はそれぞれの身近にありながらも、意外と見落としがちで、現在存在している資源をどう組み合わせ、磨き上げるのか、活性化のストーリーを意識することが大切だとの丹生先生のお話で今回の学習は締めくくられました。（藤高）