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2017/10/13
Finland Day 6

執筆者: gokase01

 フィンランド6日目。午前中はオウル大学を訪問し、大学内の施設を案内してもらいました。写真は教育学部のシアターや講義室、会議室、図書館などです。動物の剥製が展示されているかなり大規模な展示場もあり、充実した施設に驚きの連続でした。さすが教育大国です。空き時間に隣接する付属の小学校も見学することができました。教室や職員室などのデザインも、日本とは全く違い、大変参考になりました。偶然にも校長先生に出会い、学校の歴史や、教育観について、お話を伺うこともできました!

オウル大学のセバスチャンに講義をしていただきました。前半は、グローカライゼーションについて。世界でビジネスを展開しようとするとき、グローバルな視点を持つだけでは不十分で、ローカルを知ることがとても大事だという話が印象的でした。後半は、インターネットで繋いで五ヶ瀬の生徒達と一緒に講義を受けました。テーマは、コンテントアナリシスについて。このコンテントアナリシス(内容分析)とは、文献などを分析するときに使うことができる手法の一つです。講義の中では、実際に短い文章をこの手法を用いて分析する練習も行いました。本格的な研究の分析方法を、遠く離れた日本とフィンランドで同時に学べる喜びを、皆で分かち合うことができました。世界をますます身近に感じました。

午後は、ODLというフィンランドの高齢者福祉施設を訪れ、フィンランドでの高齢者介護のあり方などについて学びました。施設全体に開放的な雰囲気があり、生徒達は日本の高齢者施設と比較しながら、高齢者の福祉について、深く考え、学ぶことができました。

また、五ヶ瀬の紹介や、自分達の課題研究についても発表を聞いていただき、アドバイスをもらうことができました。施設方法後、もう一度オウル大学に戻り、夜はカフェリンガに参加しました。フィンランド語、日本語、英語、ドイツ語など、テーブル毎に使う言語が設定されており、様々な人々が集って気軽に会話を楽しめる場です。生徒達は、国籍も様々な人達と、学校生活のこと、寮のこと、日本の文化などについて、楽しく会話をしていました。