2020/07/09
五ヶ瀬町長への提案 (普遍探究6)
執筆者: gokase01
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6月18日に五ヶ瀬町役場を訪問して原田町長にふるさと納税についての五ヶ瀬町の抱える課題について伝え、ふるさと納税についての提案を行いました。本来は3月に訪問して行う予定でしたが、コロナウイルスの問題で学校が休校になり、提案できないままになっていました。 6年生の中村絢音さんは五ヶ瀬町、都城市、都農町のふるさと納税の現状を分析して、その結果を提示して、五ヶ瀬町のふるさと納税に対して3つの提案を行いました。魅力ある返礼品が必要だとして、五ヶ瀬ワイナリーの宮野さんに提案した「付加価値をつけたワイン」を提案しました。 6年生の鬼塚GCF(ガバメントクラウドファンディング)を利用した買い物難民問題への解決のための提案を行いました。GCFとはふるさと納税制度を利用して行うクラウドファンディングのことを言います。これはふるさと納税について学ぶ中村さんとの共同提案でこれは五ヶ瀬特産センターの飯干さんや五ヶ瀬町地域協力隊の山田さんに協力して作成した計画案を提案しました。5年生の藤原癒久上さんはこの研究を引き継いで行う予定です。 今回の提案を受けて、町としてプロジェクトチームを作って詳しく検討していただけるそうです。その後その検討結果を受けて再度役場に伺うことになりました。6年生の二人に変わって、後輩の5年生が引き継いでこの課題に取り組んでくれる予定です。ふるさと納税の問題、買い物難民の問題、この2つともとても重要な課題です。地域の方々の大きな協力を受け、ぜひ解決まで駒を進めてほしいと思います。(津上)
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