11月5日（木）に竹細工体験を実施し、竹とんぼを制作しました。

はじめに、日本人と竹との関わりや、部位別の用途などについて説明していただきました。それから、小刀を使って、実際の作業に移ります。

講師の方の小刀の扱いをしっかり観察します。

「そもそもなんで竹とんぼって飛ぶんだろう？」「高く飛ばすには羽にどんな工夫がいるんだろう？」など、作業しながらいろいろな問いを出していました。

試行錯誤を重ねて完成した竹とんぼで「高さ」「距離」をみんなで競い合いました。

以下は生徒の感想です。

「活動を通して、竹という素材を身近に感じました。」「しなやかで美しい竹はもっと他に使い方があると思います。」「自分の手でものを作ることが楽しかったです。」

人々の暮らしから生まれた竹細工の文化に触れることで、思考が深まり、様々な問いがさらに生まれたようです。（文責：河野）