３月３日、五ヶ瀬の厳しい冬の寒さも和らぎ、春の息吹を感じるこの良き日に、２３期生３５名が、まなびの森の卒業式を迎えました。

在校生を代表して、５年生の三田琉聖君が、「私たち在校生は、お兄ちゃんお姉ちゃんが残してくださった大きな、大きな思い出とともに、この五ヶ瀬中等教育学校の伝統と文化を継承し、さらに発展させていきます」と、送辞を述べました。

 これに対して、６年生の山下博暉君が、卒業生を代表して答辞を述べました。答辞の中で山下君は、「この学びの森で6年間生活した私たちは、創設の言葉にある“あなたは何を見つけますか”という問いに、今なら自分なりの納得解を出すことができます。卒業後も、それぞれが見つけた答えと、お世話になった多くの方々の期待を胸に、日々精進してまいります」と、力強く決意を述べてくれました。

在校生は教室からのオンライン参加となりましたが、立派な先輩達の巣立ちの姿を涙で見守りながら、それぞれ胸に焼き付けていたようです。

卒業生の皆さん、ご卒業、本当におめでとうございます！皆さんのこれからの人生に、幸多きことを祈り、皆さんの活躍を、ここ五ヶ瀬の地から応援しています。

「いってらっしゃい！！」

文責：教務部