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2016/12/20
哲学対話の手法を用いた地域ワークショップ「そろそろうったと会五ヶ瀬」 実施報告

執筆者: gokase01

 12月19日(月)に五ヶ瀬町社会福祉センターにて,哲学対話の手法を用いた地域ワークショップ「そろそろうったと会五ヶ瀬」を実施しました。この地域ワークショップは毎月1回行われているもので,今回は本校生徒が企画・運営を行いました。また,東京大学より梶谷真司先生をお招きし,9月実施のグローバル学で学んだ「哲学対話」の手法を使いながら,地域の方々との対話を実施しました。

 

 

今回のワークショップでは,地元の中学生と保護者を招待し,20名を越える参加者が集まりました。クリスマスが近いこともあり,サンタクロースの格好をした本校生徒が進行役となって,楽しい雰囲気で対話を進めることができました。

 

 

テーマ「五ヶ瀬に欲しい〇〇は?」「五ヶ瀬と東京では,どっちで暮らしたいか?」をもとにしながら,コミュニケーションボールを使って,対話を進めていきました。哲学対話では,「問う」「話す」「聞く」「考える」ことを大切にします。「五ヶ瀬にある本当の魅力とは何か?」「これからの五ヶ瀬はどんなまちであってほしいか?」など,深まりのある対話が行われ,様々な世代から集まった参加者たちが途切れることなく自分の気持ちを話す姿がとても印象的でした。

 

 

対話を通して,「ないもの」探しから「目の前にあるもの」に目を向けることで,ふるさとの魅力や素晴らしさを感じることができた1日でした。また,本校生徒が自ら企画・運営を担当し,地元の中学生や保護者の方々と対話をすることによって,新たな視点や気づきを得ることができました。これからも地域とのつながりを大切にしながら,活動を続けてくれることを期待しています。(上水)