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2017/03/28
平成28年度春季課外「数学的思考法のススメ」 実施報告

執筆者: gokase01

 3月23日から24日にかけて本校で行われた春季課外において,数学科職員によるワークショップ形式の講座「数学的思考法のススメ」を実施しました。この講座は,「いかにして問題を解くか(ポリア著)」で提唱されている数学的思考法を体験し,これからの学びに活かしていくことを目的として,後期課程4年・5年全生徒を対象に実施されたものです。

 

 

講座では,与えられた4テーマについて,4人1組のグループで数学的思考法を使いながらディスカッションを行いました。参加した生徒たちは,「知っている知識を使って問題を解く」といった普段の学習スタイルとは違って,決まった答えのない課題に対していかに客観的かつ論理的に筋道を立てていくかが大変難しかったようです。

 

テーマ例「日本全国に温泉旅館は何軒くらいあるか?(フェルミ推定の考え方を利用する問題)」

 

 

 

グループ協議の後,それぞれが考えた内容を模造紙にまとめ,発表を行いました。問題解決の4STEP「問題を理解する → 計画を立てる → 計画を実行する → 振り返ってみる」の流れにしたがって,しっかりと筋道を立てることが出来たようです。

 

 

最初は難しく感じていたテーマに対しても,数学的思考法を使いながら物事を考えていくことによって,グループ全員で考え方を共有できることを実感することが出来ました。また,このような思考法は,教科の枠組みを超えて活用できることに気づく生徒も多くいたようです。今回の活動を通して,これからの「主体的な深い学び」に繋がっていくことを期待しています。(上水)