「グローバルシンポジウム IN 五ヶ瀬」実施報告
執筆者: gokase01
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11月9日(木)に五ヶ瀬町民センターにて、「グローバルシンポジウム IN 五ヶ瀬」を開催しました。このシンポジウムは、本校と地元中学校が合同開催するもので、今年で3回目の実施となります。今回は本校の前期課程3年生・4年生徒、五ヶ瀬中学校の3年生が参加しました。
今回のシンポジウムの主題は「地域✕教育✕繋がり」で、地域で実際に活動している大人(協力者)から与えられた課題(ミッション)に対して、具体的なアクション・プランを組み立てる活動を行いました。開会行事の後には、五ヶ瀬町長からのメッセージVTRが上映され、地域で学び活動する中高生への期待を込めた熱いメッセージを頂きました。
アイスブレイキング、グループ探究ワークを行った後、4つのテーマ「観光・生活・住民・移住」について、協力者から課題(ミッション)が発表されました。本校生徒の多くが五ヶ瀬町外の出身者のため、地元中学生が同じ課題について対話することによって、新しい気づきや問いが生まれ、学びに深まりが出来たようです。
60分間のディスカッションの後にグループ発表を行い、その中で選ばれた代表グループによる発表を通して全体共有しました。与えられたミッションを「ジブンゴト」化し、同じ地域に暮らす同世代の仲間との「繋がり」を通して、中高生の「やりたい」思いが溢れる素晴らしい発表ばかりでした。
参加した生徒たちは、地域に目を向け、地域の一員として未来に向けた対話をすることの重要性を実感することができたようです。そして、今回のシンポジウムを通して生まれた「繋がり」を大切にしながら、これからも熱い思いをもった中高生が活躍してくれることを強く期待しています。ご来場いただいた多くの方々、本当にありがとうございました。(上水) |