６月１３日（水）、文化庁「文化芸術による子供の育成事業」の一環として、「鎌倉能舞台」による能・狂言鑑賞教室が行われました。３週間前には事前のワークショップで「能」を学びました。本日の鑑賞教室では、日本の伝統芸能である能楽を鑑賞・体験することで､改めて日本の歴史と文化を直接肌で感じることのできる大変貴重な公演となりました。プロの能楽師による迫真の舞､囃子の奏でる緊迫した重厚な響き、笑いを芸術とした狂言は、本物の芸術に触れる機会の少ない生徒にとって、深く心に刻まれたようです。また、保護者の方にもじっくりと能楽を堪能していただきました。

音楽科　上岡和代