寒さが次第につのり、そろそろ美しい紅葉が見られる季節になりました。短い秋休みはあっと間に終わり、今日は、２学期の始業式が行われました。校長先生からは、４年後に成人年齢が２０歳から１８歳に引き下げられることや、それにともなう具体的な生活の変化、必要な心構えについて、お話がありました。また、勉学の秋、読書の秋ということで、おすすめの本を紹介されたあと、「これからさらに考える力を伸ばしていきましょう」と生徒達を激励しておられました。

　また、前期生、後期生のそれぞれの代表生徒が、２学期の抱負を述べました。２年生の久松創君は、「１学期は苦手科目の英語と数学に力を入れてきました。２学期も、これまで以上に苦手科目の克服に力を入れるとともに、出された課題だけでなく、自分でプラスアルファの勉強にも取り組んでいけるようにしたいです」と、学習面での目標を中心に語ってくれました。５年生の椎葉美結さんは、「１学期は行事が怒濤のように押し寄せ、あっと間に過ぎていきました。忙しさを言い訳に、受験から目をそらしていた自分に気付きました。５年生の２学期は、６年生の０学期という言葉にあるように、この２学期は受験に対する決意を固め、行動に反映させていきます」と力強く決意を語ってくれました。