10月27日 最先端集落サミットに参加しました
執筆者: gokase01
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10月27日(日)に旧鞍岡中学校で開催された、「フォレストピア最先端集落サミット」に生徒が参加しました。 サミットの詳細については、「宮崎県地域づくりネットワーク協議会」のホームページをぜひ御覧下さい。 本校の生徒は、教育分野の研究発表者として、高千穂高等学校のGIAHSアカデミーの生徒とともに参加しました。
高千穂高等学校の生徒は、「GIAHS(世界農業遺産)」とはどのようなものなのか、高千穂郷・椎葉山地域が世界農業遺産認定に至った理由や経緯、アカデミー生としての現在の活動状況(高千穂郷食べる通信等)について話をしました。 本校の生徒は、後期課程5年生2名が現在グローバルフォレストピア探究(総合的な探究の時間)で取り組んでいる課題研究の内容について発表を行いました。後期課程4年生は、今後どのような課題研究に取り組む予定なのかを参加者の皆さんに話をしました。
高千穂高校、本校の生徒たちの研究発表後、生徒一人ひとりの口から「GIAHS地域に対する想い」を語る場面が設けられました。そこでは、自らが生まれ育った地域の魅力をGIAHSアカデミーでの活動を通して再認識し、その魅力を発信していきたい高千穂高校生と、GIAHS地域の外から訪れ生活を通して発見した魅力をGIAHS地域の皆さんと共有し全国の皆さんに知って欲しい本校の生徒の切実な想いが語られました。
発表後は、高校生たちの想いが届いたのか会場にいた方から生徒たちへお声掛けいただき「ぜひ一緒に協力しましょう!」と名刺まで渡してくださいました。生徒たちの想いが届いたこと、そして高校生の言葉を真正面から受け止めてくださる大人が多くいることに大変感動しました。 以下は生徒の感想です。 サミットに参加して、研究の感想がもらえただけでなく、いろいろな地域の方とつながることができました。また、自分のしている研究以外の分野のことも知ることができました。このサミットで、大人の方とお話しして得た知識やアイディアをいかしてこれからの研究を頑張りたいです。 後期課程5年 神田 真愛 私は今回このサミットに参加して、宮崎の最も端にあり、高齢化も進み、人口も少ないなどたくさんの課題を抱えている五ヶ瀬町がやる気に満ちあふれている姿をみて感動しました。 私を含む高校生の意見を熱心に聞いてくださり、多くの意見をいただけたのはすごく大きかったし、自分の課題研究を町の方々に知っていただく良い機会になりました。 今回参加したことで町民の皆さんとの新たなつながりができたので良かったです。 後期課程5年 岩田 莉沙
地域の方の優しさ、温かさにふれ、楽しい時間を過ごすことができ、多くの知識を得るだけでなく人間的にも成長した2日間でした。 後期課程4年 古賀 綾奈 私は今回のサミットを通して、五ヶ瀬の人達の生の意見をたくさん聞くことが出来ました。普段は接することの出来ない方達と出会い、寮に何気なく住んでいると聞けない想いや話を聞いて、やっぱり五ヶ瀬のためになにかしたい!五ヶ瀬で自分に出来ることがないか、と思いました。今回だけじゃなく、これからもこういう機会には積極駅に参加していきます。 後期課程4年 鶴元隆晴 刺激的な話が聞ける貴重な機会でした。自分も五ヶ瀬のために何かしよう!と思わされました。このサミットで広がったご縁を活用して、課題研究を実践まで進めていきます。 後期課程4年 俵 匠見 出席者全員での集合写真です。これだけ多くの皆さんとお話できたことを生徒共々大変感謝しております。
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